プロフィール/コンポーザー&ワールドフルーティスト(作曲家・笛演奏家)

profile

兵庫県宝塚市出身。大阪大学基礎工学部生物工学科卒業。
会社勤務を経て、1982年NHK「みんなのうた」に作品が採用されたのを機に作曲家として活動開始。
CM、TVドラマ、映像などの分野で作曲を手がけるほか、沢田研二、竹下景子、近藤正臣、浅丘ルリ子、布施明各氏主演の舞台演劇の作曲・音楽監督を担当してきた。

96年、カルロス・ヌネス氏の吹くウィスルを聴き衝撃を受け、笛の習得に40歳をすぎてゼロから取り組む。

その後、アイルランドのウィスル、南米の葦笛サンポーニャ、雲南省のバーウ(巴烏)、日本の篠笛、リコーダーなど、
シンプルな作りでできた世界各国のさまざまな笛(ワールドフルート)によるインストゥルメンタルポップの魅力と楽しさを多くの人に届けたいと、ライブ活動を発信中。

<コンポーザー&ワールドフルーティスト>として、
南米の葦笛サンポーニャ、雲南省のバーウ(巴烏)、アイルランドのウィスル、日本の篠笛、リコーダーなど
多彩な笛のために作曲したオリジナル曲をメインレパートリーに、さらに、
映画音楽、日本の懐かしいうた、人気スタンダードナンバーなどを、
世界各国の笛の音色でユニークなアレンジで届けている。

バンド編成やハープ、ギターとのDUOなど様々な編成でライブ活動を展開、
2013年夏からは、赤星ゆりのチェンバロ、ピアノ、キーボードとのDUOで、
ライブハウス、図書館、美術館、ホテルチャペル、学校、幼稚園などでアグレッシブに発信を継続中。

作曲家としての主な作品

【テレビ番組】

・NHK「テレビ電話相談」テーマ
・「みんなの手話」テーマ
・「ことばのくに」他、子供番組の音楽多数
・ハイビジョン「亜熱帯の生き物たち」
・また、TBS、テレビ朝日などのドラマの音楽も手掛ける

【CM】

・ピップエレキバン
・アデランス
・マクドナルド
・キューピー
・トヨタ 等々

【CD等】

・ポップスを弦楽四重奏にアレンジした「Ballads for Lovers」
・「Beatles for Lovers」
・「Christmas for Lovers」のシリーズ(東芝EMI)
・クラリネット奏者・大島文子(米ジュリアード音楽院講師)のために、
版画家・棟方志功の人と芸術をテーマにしたCDアルバム
「MUNAKATADANCE」(東芝EMI)のプロデュース・作曲
・沢田研二のシングルCD「あんじょうやりや」(東芝EMI)
・その他子供のための音楽CDに多数楽曲を提供

【ミュージカル・演劇】

・鳳蘭主演「ソング・オブ・サイゴン」
・布施明主演「42丁目のキングダム」
・沢田研二主演「ザ・近松」などの創作ミュージカルの作曲・音楽監督
・また小劇場系人気劇団「東京壱組」の全作品の音楽を担当

シンプル笛との出会い

1996年、アイルランドのバンド“チーフタンズ”のCDに参加していたスペインのバグパイプ奏者カルロス・ヌネスの吹くウィスル、また一方、インドの笛バーンスリの巨匠ハリプラサド・チョウラシアのコンサートを聴き、『シンプル構造の笛』の持つ強力な表現力に圧倒される。
これを境に世界各国多種多様のシンプル笛(自然素材の管だけの、またはそれに吹き口と指孔をあけただけの笛)の魅力に開眼。
シンプル笛が持っている素朴でヴァイタリティーに富む音色、ポルタメント(音から音へなめらかに音程を移動する奏法)を自在に駆使しての演奏ニュアンスの豊かさにとりつかれる。
それぞれの笛の個性を生かした曲を作曲し、それを自ら笛を吹いて表現する・・・『世界各国のシンプル笛での自作自演』をライフワークにすることを決意、職業作曲家としての活動を縮小し、笛の習得に集中する。

これらの笛を『ワールドフルート』と総称し、<コンポーザー&ワールドフルーティスト>として、2001年から演奏活動を開始。
『ワールドフルート』を使いながら<民族音楽>を演奏するのではなく、
それぞれの笛の多彩な魅力を活かしたオリジナル曲や、身近なカバー曲などをレパートリーにしたライブ活動は、
「笛でこんな素敵な音楽が聴けるとは思わなかった」「今まで持っていた笛のイメージが変わった」「初めて聴くのに懐かしく誰もが親しめる」
など好評を得て発信を継続中。(2016年8月現在)

笛奏者としての活動

『99年』
再演のミュージカル「ザ・近松」(沢田研二主演)では
作曲家・音楽監督を担当する一方、ミュージカルバンドのメンバーとして全32公演に出演し、篠笛、リコーダー、アイリッシュ・ウィスルなどを演奏した。
『00年春』
自己のバンド<野田晴彦☆KAPIカンパニー>を結成。
自作自演マルチ笛奏者として始動する。

『00年』
国立天文台すばる望遠鏡建設ドキュメンタリー映画「未知への航海」テーマ曲を作曲、ストリング・オーケストラをバックにアイリッシュ・ウィスルを演奏。このテーマ曲「すばる」をCDリリース。

『01年秋』
女優・竹下景子の朗読劇「竹取物語」の音楽を作曲。KAPIカンパニーで出演。

『02年末』
KAPIカンパニー名義での初CDアルバム「笛曼陀羅~かなかな~」をリリース。

『03年春』
「未知への航海」が毎日映画コンクール及び文化庁映画大賞で短編部門受賞。ハワイ島ヒロ市の教会にてコンサートを行う。

『03年秋』
京都・法然院での、日本を代表するジャズ・ピアニスト佐山雅弘、ベーシスト小井政都志とのトリオによるコンサートが好評をはくす。

『04年7月』
アウトドア・ライターの天野礼子氏の肝煎りで高知県池川町にてコンサートを行う。

『04年10月』
東京・三鷹の国立天文台にてのコンサートがインターネット中継される

『04年10月』
<野田晴彦バンド>新結成ライブ

『05年1月』
演劇「劇場の神様」(近藤正臣、岡本健一、山田まりや他出演)の音楽作曲を担当、
<笛まんだらバンド>で演奏・レコーディング。

『05年1月』
<笛まんだらバンド>を<野田晴彦バンド>に。

『05年11月』
「42丁目キングダム」(布施明、絵麻緒ゆう、岩崎良美、仲代奈緒ほか出演・於品川アートスフィア)再演の音楽監督を 勤め、野田晴彦バンドで演奏レコーディングを行う

『06年11月』
07年3月公開の角川映画「蒼き狼 地果て海尽きるまで」(沢井信一郎監督・反町隆史、菊川怜出演)サウンドトラックで 雲南省の笛・巴烏(バーウー)を演奏、東京都交響楽団と共演。

『08年10月』
目白シンラート2008~椿山音楽祭(毎日新聞・椿山荘共催)にジャズピアニストの佐山雅弘とのDUOで出演。

『09年5月』
アガサ・クリスティ作ミステリーコメディ「蜘蛛の巣」(浅丘ルリ子主演・大谷亮介演出)の音楽を担当。
野田晴彦バンドメンバーで演奏レコーディング。

『11年4月』
劇団道学先生「デンキ島~白い家篇」(蓬莱竜太作)の音楽を、篠笛だけを使った一人多重録音により制作。
※ユニークなサウンドが好評。

『11年6月』
NHK BS-1『地球テレビ エル・ムンド』に6/20~24、野田晴彦バンドで生出演。

『12年6月』
ギタリスト・小泉清人とのDUOをスタートさせる。
太くて柔らかいガットギターと自然素材の笛のアンサンブルの妙。

『13年7月』
赤星ゆりとのDUO「ワールドフルート&チェンバロ」のライブシリーズをスタート。
現在(16.8月)までライブハウス、カフェ、図書館、ホテルチャペルなどで多くのステージを展開中。

『14年7月』
東京プリンスホテル「月灯りと緑の音楽会」に「ワールドフルート&キーボード」で出演。

『14年11月』
ベネッセ教育情報サイト「リコーダーが上手になりたい」に赤星ゆりとともに出演。

『15年6月』
東京・大泉図書館での「ワールドフルート&チェンバロ」コンサートに出演。

『15年8月』
新横浜プリンスホテル41Fチャペル「天空の音楽会」に「ワールドフルート&キーボード」で出演。

『15年11月』
北海道共和町・西村計雄美術館コンサートに「ワールドフルート&ピアノ」で出演。

『16年1月』
東京・三越劇場公演「おばこ」(渡辺えり主演)の音楽を作曲。赤星ゆりとのDUOでレコーディング。

『16年2月』
川崎市「ポプリコンサート」に「ワールドフルート&キーボード」で出演。

『16年4月』
茨城県小美玉市文化館「みの〜れ」の「光と風のステージ」に「ワールドフルート&ピアノ」で出演。